「家を買う」「家を売る」——それはどちらも、人生の中でそう何度もあることではありません。その大きな決断に、最初から最後まで関わっていくのが売買再販課の仕事です。家を買いたいお客様から希望条件を伺い、条件に合う物件を探し、その物件を持つオーナー様と交渉して、双方のご縁をつなぐ。単なる不動産の売買仲介ではなく、お客様の新しい暮らしのスタートを一緒につくっていく仕事です。
売買再販課の中心的な役割は、買主と売主をつなぐ仲介営業です。お客様の「こんな家に住みたい」という希望を丁寧に聞き出し、条件に合う物件をリサーチ。同時に、物件を持つオーナー様との交渉も担います。買う側の想いと、売る側の事情。その両方と向き合い、最善の形でご縁を結びつけていくのが、この仕事のコアな役割です。
売買仲介は、扱う金額が大きい分、お客様にとっても相当な決断が伴います。だからこそ、「この物件が良い」という提案だけでなく、「この人に任せたい」と思ってもらえる信頼関係が仕事の土台になります。問い合わせへの対応スピード、物件案内での気づき、説明の丁寧さ——そういった日々のやり取りの積み重ねが、最終的な契約につながっていきます。
看板の設置、チラシ配布、物件の下見、こまめな現地確認——売買営業の日常には、地道な行動がたくさんあります。一見するとスマートに見えるベテラン営業も、その裏ではこうした動きを積み重ねています。華やかな成約の瞬間を支えているのは、表に出ない努力の量です。この仕事では、泥臭さを厭わないかどうかが、成長のスピードを左右します。
不動産売買には、宅地建物取引士(宅建)をはじめ、住宅ローン、税金、法律、相続など、幅広い専門知識が求められます。覚えることは多いですが、その分だけお客様への提案の幅が広がります。学んだ知識はそのまま自分の武器になり、「この人に聞けば分かる」と頼りにされる存在へと近づいていきます。
「その日のスケジュールと新着物件を確認します。買主のお客様の条件に合う物件が出ていないか、まず情報を押さえることが大事です。」
「反響への返信、お客様への提案資料の作成、現地確認の準備など。午前中はデスクでしっかり整える時間です。」
「実際に物件をご案内したり、来店されたお客様とじっくり話す時間です。ここでのやり取りが信頼関係の土台になります。」
「条件のすり合わせや売却に向けた交渉など。買主と売主の間に立って動く場面が多い時間帯です。」
「その日の案件を振り返り、翌日動くべきことを整理します。準備が整っているほど、翌日の動き出しが変わります。」
不動産のような大きな買い物では、物件そのものの条件だけでなく、「誰に任せたいか」が大きな決め手になることがあります。
ある日、家を買いたいお客様が来店されました。話を進める中で、そのお客様は前日に別の不動産会社でも話を聞いており、すでに良い物件に出会っていたことが分かりました。状況だけを見れば、先に接点を持っていた会社が有利なはずです。
それでも最終的に選んでいただいたのは、アンサー倶楽部でした。理由を尋ねると、お客様は「こんなに高い買い物だからこそ、良い営業の人から買いたいと思って」と話してくださったそうです。
物件の条件が同じでも、"誰から買うか"で選ばれる。そこに、売買営業という仕事の大きなやりがいがあります。
売買仲介の仕事には、まったく同じケースがありません。求める条件も、資金計画も、タイミングも、お客様ごとに違います。だからこそ、一つひとつの経験が積み重なって、「こういうお客様には、こういう提案が合う」という引き出しが増えていきます。経験を重ねるほど、提案の精度が上がっていく。そこに、この仕事の面白さがあります。
入社当時、会った先輩たちは、作本さんの目にとてもスマートでかっこよく映ったそうです。でも入社後に分かったのは、その裏側でした。物件を何度も見に行く、現地に看板を立てに行く、チラシを配る——スマートに見える先輩ほど、地道な行動を積み重ねていました。
「その積み重ねが全部、自分の営業成果につながっているんです。そういう姿を知って、ますますかっこいいと思いましたし、自分も絶対にそうなりたいと思いました」と作本さんは話します。本当のかっこよさは、見えない努力の中にある。その環境に飛び込めたことが、成長の起点になりました。
家を買うことも、家を売ることも、どちらも人生の大きな出来事です。その瞬間に、最初から最後まで関わり続けられる。「大きな買い物のお手伝いができることに、すごくやりがいと面白さを感じています」という作本さんの言葉には、単なる売上以上の充実感が宿っています。お客様の新しい生活の第一歩に触れられる仕事は、そうそうありません。
不動産業界を選んだ理由は、とてもシンプルなものでした。家って、人生の中で絶対に必要なものだと思っていたんです。衣食住の「住」、人が生きていく上で欠かせないものに携わりたい。そういう気持ちと、人の役に立ちたいという思いが重なって、不動産業界を志しました。
アンサー倶楽部との出会いは、最初は意外なほど偶然なきっかけでした。不動産会社を調べるため、あいうえお順で最初に出てきたのがアンサー倶楽部だったんです。ただ、話を聞いた瞬間に、それが確信に変わりました。採用担当の方たちの雰囲気が本当に良くて、みなさんが楽しそうに仕事をしているのがそのまま伝わってきた。他の会社を聞く必要がないくらい、最初の説明で魅力を感じました。
入社前に会った先輩たちは、とにかくスマートでかっこよく見えていました。でも入社してから、その印象の裏側を知りました。物件をまめに見に行く、現地に看板を立てに行く、チラシを配る——一見スマートに見える先輩ほど、実はすごく泥臭いことをたくさんやっていたんです。
「その積み重ねが全部、自分の営業成果につながっている」と先輩たちは話していました。ひけらかすわけじゃない。ただ、やることをきちんとやっている。それを知ったら、ますますかっこいいと思いましたし、自分も絶対にそうなりたいと火がついて。それからは泥臭いことでも、どんなことでもやろうと思えるようになりました。
なかでも印象に残っているのが、お客様から「あなたにお願いしたい」と言っていただけた出来事です。
物件そのものの条件だけでなく、自分の向き合い方や対応を見て選んでいただけたことが、本当に嬉しかったです。同時に、売買営業は物件を紹介するだけの仕事ではなく、お客様にとって大きな決断を「誰に任せるか」まで含めて考えていただく仕事なのだと実感しました。
その経験は、今でも自分の中に強く残っています。
物件そのものは、極端に言えばどこで買っても同じかもしれません。でも営業担当は違う。たくさんいる中で、「この人から買いたい」「この人に任せたい」と選んでもらえる存在になれるのが、この仕事の面白いところだと思っています。
だからこそ、「何を買ったか」だけじゃなく「誰から買ったか」で選ばれる営業でいたい。そのためには、地道な動き、誠実な対応、日々の積み重ねしかない。先輩たちが教えてくれたのも、結局そこでした。入社6年目になった今も、その考え方は変わっていません。